■脇坂「時差ぼけがなおってきた感じ」
中2日で6連戦の身体的疲労、さらに、日本勢唯一のACL敗退の精神的ショックがあるかと思われた試合だった。しかし、その不安が杞憂だったことを証明したゴールでもあった。
「悔しい思いをしてるので、その気持ちをぶつけられたんじゃないか」
試合後に脇坂が話した言葉どおりのプレーは、「時差ぼけに近いような感覚がやっとなおってきた感じはあります」と話す状況で出したものだった。
今、チームが見据えるのは国内タイトルのみ。リーグ3連覇を果たし、来季、アジアでリベンジを果たして見せる。