4月15日に始まった、AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)の東地区グループステージ。編集部では、本戦に出場するJリーグ4クラブの展望を見据えていく。
今回はヴィッセル神戸について見ていこう。
■Jリーグでは10試合勝利なし
今シーズン、出だしで大きくつまずいた神戸。
すると、3月20日に三浦淳寛監督の契約解除が発表され、クラブの若手育成部門を担当していたリュイス・プラナグマ氏が暫定監督に。そして4月8日、後任としてセレッソ大阪や清水エスパルスで指揮を執った経験のあるミゲル・アンヘル・ロティーナ氏の就任が決まった。
しかし状況は好転することなく、ロティーナ監督の初陣となった10日のJ1リーグ第8節セレッソ大阪戦は0-1で敗北。リーグ戦開幕から10試合勝利なしの状態でACLに臨むこととなった。
なお、この記録はクラブのワーストとなっている。