■主力選手が複数負傷…上海海港の辞退は不幸中の幸いか
現在、神戸ではセルジ・サンペールや武藤嘉紀、藤本憲明といった主力選手たちが負傷離脱中。
武藤は復帰が近いと見られているものの、初戦の傑志SC戦に間に合うかどうかは不透明な状況だ。
そんななか、4月11日、神戸と同グループの上海海港が新型コロナウイルス対策のロックダウンを理由に出場辞退を発表。これによりグループJは神戸、傑志SC、チェンライ・ユナイテッドという今大会唯一の3チーム構成に。
これによって、神戸は中2日での6連戦の予定だったが、中2日で3連戦、そして3試合目から5日経ってのラスト1試合(合計4試合)という日程に変更された。負傷者を複数抱えている神戸にとっては、不幸中の幸いとなったかもしれない。
なかなか勝てないなかでのACL参戦となった神戸。果たして、ロティーナ新監督の下アジアの舞台で一泡吹かせることはできるだろうか。
4月19日20時の初戦キックオフが待たれる。