■ベトナム代表戦の推奨メンバー
さて、本大会への第一歩となるベトナム戦である。ここでは、どのようなテストを行うべきであろうか?
まず、右サイドはオーストラリア戦では伊東純也と山根視来で結果を出したので、少なくとも45分間ほどは久保建英と山根のコンビをテストしておくべきであろう(今回は堂安律と酒井宏樹は不在)。
また、左サイドでは三笘薫を先発で起用して長友佑都との相性を確かめておきたい。サイドに張って、ドリブルを試みる三笘と組んだとしたら、長友はどのようなサポートができるのか……。多くのクラブで様々なタイプのサイドハーフと組んだ経験のある長友の引き出しの多さが見られるかもしれない。
ワントップでは、ぜひ上田綺世を起用してもらいたい。オーストラリア戦では30分ほどの起用だったが、素晴らしいシュートも放っている。本格的なセンターフォワードとしての期待度は、森保監督としても高いはずだ。