3月22日、オーストラリア戦に向けて日本代表が現地で非公開練習(冒頭15分のみメディアに公開)を行った。21日の練習では12人の選手が参加していたが、この日は新たに9人が合流して21人が参加した。
シドニー郊外の練習場は、ところどころブルーシートに覆われていた。この日は非公開での練習となったため、周囲から練習内容を見られないようにするためだ。21日の練習では在シドニーの子どもたおよそ120人が応援をする中での練習だったが、この日は一転、本番に向けてピリピリムードが漂っていた。
新たに参加した9人は、MF原口元気、MF伊東純也、MF旗手怜央、MF久保建英、MF遠藤航、MF守田英正、DF吉田麻也、DF植田直通、DF中山雄太で、すべて海外組。これで、国内組8人とすでに合流しているFW浅野拓磨とMF三笘薫、MF板倉滉、MF田中碧の海外組4人を含め、オーストラリア入りしたのは21人となった。
なお、FW林大地、MF南野拓実、MF柴崎岳、GK川島永嗣、GKシュミット・ダニエルの5選手は23日の練習から参加する予定となっている。
夏日となった前日同様に気温が上昇する中で、選手は17時からランニングを開始。その後、ストレッチや体幹メニューをこなしながらボール回しへと移り、ここから非公開練習になった。試合に向けて、本格的な戦術練習が行われたとみられる。