■第4戦のオーストラリア戦では“川崎路線”に変更!

 この日の練習で板倉と田中の2人は、DF中谷進之介とともに軽いメニューをこなした。そのため、話す機会も多かったため、この2人は笑顔で談笑する姿が常に見られた。また、練習後のランニングでは谷口彰悟、山根視来、三笘薫の3人が並んでピッチを走っていた。

 W杯最終予選第4戦のホーム・オーストラリア戦では、森保一監督が川崎と同じ4-3-3システムを採用し、田中碧と守田英正とインサイドハーフで先発起用。その田中が先制点を挙げるなど、“川崎路線”で白星を掴んだ一戦だった。それからおよそ半年。この大一番でも、川崎勢がチームに勢いと勝利をもたらしてくれるはずだ。

PHOTO GALLERY ■【画像】ついつい集まって並んでしまう「川崎の選手」■
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