日本代表がW杯出場をかけた大一番に向け、本格始動した。
3月24日に行われるW杯最終予選のアウェイ・オーストラリア戦に向け、強い日差しが照り付けるシドニー郊外のピッチに日本代表選手が立った。この日のシドニーは気温が25度を超す夏日で、練習は午後5時から始まったが、それでも汗ばむほどの暑さだった。
この練習を前に、日本代表選手は在シドニーサッカーコミュニティの日本人ら約250人と記念撮影。120ほど集まったサッカー少年・少女から応援を受けるなど、和気あいあいとした空気に包まれた。その際、SNSで話題になったのが“選手の並び”だ。練習場に登場した選手たちは、記念撮影の位置に自然と並んでいったのだが、その際、DF山根視来、DF板倉滉、MF田中碧、FA三笘薫の4人が並びとなった。この4人はいずれも川崎にゆかりのある選手だ。
現在の代表には“川崎系”の選手が多く呼ばれている。他に、旗手怜央、守田英正、川島永嗣、久保建英がいる。こうした選手が自然と集まる場面が多く、この記念撮影での並びにもフロンターレサポーターを中心に大きな反響があった。
〈代表に行くと碧クンはいっつも滉クンにひっついて喋ってるんですよね笑〉
〈フロサポ 大喜びのてんこ盛り〉
〈「川崎的な並び」が最高すぎて〉
〈薫と碧が隣にいるの最高〉
ここ数年で海外移籍した選手が多い川崎だが、その絆は変わらないのだ。