サッカー日本代表がワールドカップ最終予選「3・24」日豪決戦へ本格始動! 汗ばむ気候の中で「9人がフルメニュー」「3人が軽いトレーニング」をこなすの画像
オーストラリア戦に向けてシドニー郊外で練習する日本代表 撮影:中地拓也
■【画像】強い日差しに照り付けられながらシドニーで行われた日本代表の練習写真■

 日本代表がW杯出場をかけた大一番に向け、本格始動した。

 3月24日に行われるW杯最終予選のアウェイ・オーストラリア戦に向け、強い日差しが照り付けるシドニー郊外のピッチに日本代表選手が立った。この日のシドニーは気温が25度を超す夏日で、練習は午後5時から始まったが、それでも汗ばむほどの暑さだった。

 この日の練習に参加した選手は12人。FW上田綺世(鹿島)、DF長友佑都(FC東京)、DF佐々木翔(広島)、DF谷口彰悟(川崎)、DF山根視来(川崎)、DF中谷進之介(名古屋)、GK権田修一(清水)、GK谷晃生(湘南)の国内組8人と、FW浅野拓磨(ボーフム)とMF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、MF板倉滉(シャルケ)、MF田中碧(デュッセルドルフ)の海外組4人だ。12人は練習開始前に、在シドニーサッカーコミュニティの日本人ら約250人と記念撮影。120ほど集まったサッカー少年・少女から応援を受けるなど、和気あいあいとした空気に包まれた。

 その後の練習では、中谷、板倉、田中の3人は入国したばかりということで軽いメニューをこなしたが、残る9人はランニング、鳥かご、制限つきパス回し、持ち出しを含むパス交換など、ピッチを広く使ってフルメニューをこなした。「けっこう水を飲んでいいよ」とコーチ陣から声をかけられる中でのトレーニングだった。

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