![【J1分析】「清水へ帰ってきた」背番号18の白崎凌兵が再び「チームの中心」に【2019年以来の「静岡ダービー」ジュビロ磐田vs清水エスパルス】(2)の画像](https://soccerhihyo.ismcdn.jp/mwimgs/6/e/660w/img_6e277bfd27c300ac03062cc8113b7503247635.jpg)
勝利した清水の中盤で目を引いたのは、背番号18だった。
かつて清水の背番号10をつけてプレーしていた白崎凌兵は、2018年12月に鹿島へ完全移籍。3シーズンを外で過ごし、このオフに完全移籍で清水へ戻ってきた。
竹内涼とダブルボランチを組んだ白崎は、反応の鋭さで輝いた。18分には竹内がプレスしたところでボールを攫うとそのまま持ち上がり、山本康裕のプレスをいなすと強烈なミドルシュート。枠を捉えたが、これは三浦龍輝が弾いてみせた。
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カウンター主体の清水において、白崎はゲームメイクだけでなく、コース取りと当たりの強さで遠藤保仁を好きにプレーさせないことにも成功。トランジション時には相手を上回り、混戦模様となってもボールロストをせずに中盤で優位を保った。
上手さに加え、守備の上手さと勝負強さを備えた白崎は、再び清水の中心になりそうだ。