ジャーメインらを迎えたシャドーにも、山田大記が君臨する。今年で34歳にあるこの背番号10は、簡単にポジションを譲ってはくれないだろうが、その壁さえも打ち崩すような突き上げが必要だ。大宮アルディージャで背番号10を背負っていた黒川淳史は、強い覚悟を携えて移籍してきたことだろう。

■よみがえる外国人GKとの甘美な思い出

 GKにも新たな競争が生まれそうだ。梶川裕嗣も加入したが、昨季はケガにも泣いたアレクセイ・コシェレフもいる。最近ならばカミンスキー、古くはヴァン・ズワムと、磐田には外国人GKの甘美な思い出がある。身長2メートルの体躯は魅力で、オランダでもプレーしてきたように、ポテンシャルは十分だ。

 かつて、Jリーグで突出した強さを誇ったクラブが苦しむようになったのは、強力過ぎる選手たちからの世代交代をうまく進められなかったことが大きな要因だった。そうした歴史も、名門の新たな歴史を築く糧に変えていかなければならない。

 

タスク:「J1残留」
達成難度:★★★★☆

(4)へ続く
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