現在セルティックでは、旗手怜央や古橋亨梧、前田大然、井手口陽介といった日本人選手が躍動中。先日行われたレンジャーズとの世界的な伝統の一戦・オールドファームでは、旗手の2ゴール1アシストという驚異的な活躍で3-0と完勝した。
こうなると、ライバルのレンジャーズもうかうかしていられない。スコットランドでの日本人株急騰を受けて、編集部ではレンジャーズに獲得を推奨する日本人選手を5人選出し、セルティック戦のスタメンに組み込んで理想フォーメーションを作成した。
■「総合力」を身に付けた、名古屋が誇るスピードスター
相手の重心を見極め、一瞬で逆を取って置き去りにするドリブルが最大の特長だ。東京五輪で主力としてベスト4進出に貢献した。昨季は守備力も向上。
さらに、もともと高かったクロスの質もさらに上がり、昨シーズンはリーグで8アシストを記録。総合力を身に付けて名古屋のルヴァンカップ優勝にも寄与した。
また、サボらずにしっかり自陣深くまで戻って守備することも評価できる一面だろう。フィジカルも強く、アタッカーながら対人守備能力は高い。総合力を身に付けた24歳は、レンジャーズの右WGとしても確実に戦力になるだろう。