■「新潟のメッシ」には切れ味鋭いドリブルでスコットランドでも無双を期待

 最後はアルビレックス新潟本間至恩

 昨季終盤は負傷などもあり、本領発揮とはならなかったが、幸先良いスタートを切ったチームと同じくシーズン序盤は無双状態。「新潟のメッシ」と呼ばれるに相応しい活躍を見せた。

 164cmと小柄だが、切れ味鋭いドリブルで対峙するDFを置き去りにし、相手のサイドを幾度も切り裂く。さらには正確なミドルシュートを兼ね備えており、乗せてしまうと手が付けられないドリブラーだ。

 『Football Lab』によると、ドリブルによるシュート機会創出率は90分で0.68と昨季チームトップ。

 スペースが広く存在するスコットランドでは、本間のドリブルはさらに脅威となるだろう。レンジャーズには左WGとして組み込んだ。

 セルティックの古橋、旗手の活躍で、日本人選手への注目が高まりつつあるなか、雄飛を期待したい。

PHOTO GALLERY ■【図表】レンジャーズに獲得推奨の日本人選手加入後の理想フォーメーション
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