日本代表は1月・2月のシリーズ2連勝。これでカタールワールドカップ・アジア最終予選5連勝。次のオーストラリア代表戦に勝利すれば、7大会連続のワールドカップ出場が決まる。
ワールドカップ出場へ向けて、そしてその本大会を想定して、日本代表の推奨スタメンを紹介する。
■冨安と吉田は絶対も…
まずGKは権田修一だ。現在4試合連続クリーンシート(無失点)中。アジア最終予選はここまで3失点となっている。中国戦とサウジ戦は日本の守備が良く出番が少なかった。ただ、安定感は抜群で日本の守護神としてふさわしい。
CB2枚はやはり吉田麻也と冨安健洋だ。1月・2月の2試合は怪我のため、吉田と冨安はともに欠場。その2人の代役を完璧にこなしたのが、板倉滉と谷口彰悟だった。中国戦、サウジ戦ともにクリーンシート。抜群の安定感でディフェンスラインを牽引。特に空中戦の強さが目立った。今後、不足の事態が起こった時に考えられるオプションだ。
さらに将来的なことを考えると、板倉は吉田の後継者としても考えられる。右サイドバックにアーセナルでも同ポジションでプレーする冨安を置き、板倉をCBに起用するオプションもある。そういった意味では、今後が非常に楽しみだ。