■久保のスタメン起用は?

久保建英 撮影/中地拓也

 場合によっては4-2-3-1、4-4-2の可能性がある。その場合は、遠藤と田中がボランチに入ることになるだろう。そして4-2-3-1の場合、トップ下には、怪我による離脱で約4か月ぶりの代表復帰となった久保建英が考えられる。マジョルカでは今季トップ下と右ウィングで起用されている。怪我により出場機会が限られていた久保だが、今季ここまで公式戦14試合に出場2得点2アシストを記録。徐々に調子を取り戻してきている。

 しかし4-3-3で臨むことを考えると、右ウィングには不動の存在である伊東純也だ。ベルギー1部では今季ここまで23試合5得点10アシストと申し分ない活躍。日本のスピードスターの躍動に注目だ。左ウィングには、これまた日本代表では不動の南野拓実。所属するリバプールではアフリカネーションズカップで代表に合流しているモハメド・サラーサディオ・マネが抜けたこともあり、途中出場ではあるがリーグ戦でも出場機会は与えられている。1月16日のブレントフォード戦ではゴールも決め、代表へは良い流れで合流できているかもしれない。

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