■セルティックで鮮烈デビューを飾った男
今冬の移籍市場で横浜Ｆ・マリノスからセルティックへ移籍した前田大然が、鮮烈デビューを飾った。２０２１年１２月３１日にセルティックへの買取オプション付きレンタル移籍が決まると、１月１７日に行われたハイバーニアン戦に先発出場。開始４分にいきなりゴールを決め、鮮烈デビューを飾った。
東京五輪に参加した前田は１１月のアジア最終予選ベトナム代表戦とオマーン代表戦に臨む日本代表に招集。久々のＡ代表招集となったが、試合に出場することはなかった。古橋と三笘の出場が困難となっている中、昨季Ｊ１得点王の力が必要となってくるはずだ。
順当なら南野拓実、大迫勇也、伊東純也がスタメン出場することが濃厚。だが、交代で出てくる選手も重要になってくる。相手も疲労が出てくる後半、前田のようなスピードのある選手が出てくると相手も嫌なはずだ。前線からのハイプレスで相手の隙を突いてゴールも奪える。また、スルーパスが出ればゴールに直結できる。怪我の選手が多い今こそ、前田の力が必要となってくるはずだ。
