■吉尾「横浜のシンボルとなる選手に」

 1992年は天皇杯のタイトルを獲得しており、その当時のユニフォームをインスパイアしたユニフォームで4タイトルを狙う。襟がつくなどクラシックさも感じさせるデザインは、SNS上でサポーターが絶賛。
〈30周年メモリアルな感じで良いな…〉
〈かっこええ 懐かしいのもあるけど、襟付きがやっぱり好き〉
〈これは買いたくなるわ〜〉
 などのコメントが並んだ。

 シーズンオフに、前田大然天野純ティーラトンを海外クラブに、扇原や和田拓也伊藤槙人らが国内クラブに移籍した。主力数人の入れ替わりが求められる中で、新戦力をいかに融合させていくかがカギとなる。

 昨季はシーズン途中に監督交代をするなど難しい面もあったが、それでも得点数でJ1首位の座を掴んで2位フィニッシュするなど、意地は見せた。そこに、町田で10得点10アシストの結果を残して今季から復帰する吉尾が「横浜のシンボルとなる選手に」と誓うように、トリコロールの血を受け継ぐ選手も戻ってきた。全タイトル獲得は、決して夢ではない。

PHOTO GALLERY ■【画像】新体制発表会で“ファン絶賛”の新ユニフォームを着た選手たちの秘蔵写真■
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4