■今季のベストヤングプレイヤー

荒木遼太郎 撮影/原壮史

 今季のJリーグベストヤングプレイヤーに輝いた19歳の鹿島アントラーズMF荒木遼太郎は海外移籍が期待できる。今季のJ1で10ゴール7アシストを記録。鹿島で大活躍すると、今季のベストヤングプレイヤー賞を受賞。そして、2022年1月に行われるウズベキスタン代表戦に臨む日本代表に初招集となった。

 荒木はドリブル、パス、シュートとどれをとっても一級品。ボランチ、トップ下、サイドハーフと中盤ならどのポジションでもプレーできる。荒木の特徴はキレキレのドリブル。細かいタッチで狭いスペースでも簡単に相手を抜き去ることができる。このまま成長を続けたら、もっと面白い選手になるだろう。海外移籍をすることで精神面でも成長し、今後の日本を背負ってほしい。

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