日本サッカーのレベルアップの表れか、欧州へと移籍する日本人選手も増えてきた。サッカー日本代表の主力も海外組にシフトしつつあるが、今回は、欧州の舞台で活躍している日本人選手のベストイレブンを紹介。選出にあたっては、現在の森保ジャパンがメインに採用しているフォーメーションとは違うものになっている。
■冨安は安定感抜群
GKはシュミット・ダニエルだ。代表組の常連だったシュミットだったが、谷晃生の台頭などもありアジア最終予選では代表招集すらもない。それでも所属するシント=トロイデンVV(STVV)では出場機会を与えられている。197cmと長身のシュミットは、今回のベストイレブンでは外せない。
CBは3名を選出。右から冨安健洋、板倉滉、伊藤洋輝だ。冨安は言わずもがなアーセナルで大活躍中。冨安の加入とともにアーセナルの調子も上がった。今後の飛躍を期待したい日本人選手の一人だ。安定感も抜群である。