■圧巻の古橋と奥川の活躍
2トップには奥川雅也と古橋亨梧だ。昨季はザルツブルクからのレンタル移籍だったが、今季は完全移籍でアルミニア・ビーレフェルトに加入。チームは残留争いをしているものの、奥川は好調を維持。ここまで5ゴールを記録している。第16節のボーフム戦、17節のライプツィヒ戦で連続ゴール。チームに今季初の連勝をもたらした。
古橋は、現在最も欧州で活躍している日本人選手といっていいだろう。今季からセルティックでプレーする同選手だが、すでに公式戦では二桁得点を記録。圧巻だったのはスコティッシュカップ決勝だ。後半に自ら2点を奪い、1点ビハインドのチームにカップ戦のタイトルをもたらし、セルティックでの自身初タイトルを獲得。日本代表での活躍、そしてビッグクラブへのステップアップも期待できる。