■身なりにうるさいラテン系上流階級

 普段、取材旅行の時にはネクタイなど持っていきません。サッカーの選手やコーチはどこの国でもカジュアルな恰好をしている人が多いものです。カルロ・アンチェロッティなどは、ポイント付きのサッカーシューズのまま、ガチャガチャと足音を立ててインタビューの席にやって来たものです。

 そんな相手に対して、わざわざネクタイなどしていくと、かえって場違いな印象になってしまいます。

 しかし、今回はアルゼンチン財界の大物で、将来は政界を目指している人物だといいますし、インタビューの場所もクラブハウスではなく、都心にある彼のオフィスだということです。ラテン系の上流階級の人たちは身なりにもうるさいということもあって、「これは、ネクタイは必須だな」と判断したのです。

(2)へ続く
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