江坂任と「元チームメート」家長昭博が競演!「浦和を苦しめたツワモノ」のMVPは名古屋のボランチ!【サッカー批評が選ぶ「2021年J1ベストイレブン」】浦和担当記者E編(2)の画像
江坂任 撮影/原壮史
浦和担当記者Eの2021年ベストイレブン

 2021年のJリーグも、終了が近づいている。Jリーグアウォーズを前にして、サッカー批評では編集部員らがJ1のベストイレブンを選出。今回は浦和担当記者Eの私的セレクション。あなたの選ぶ11人+ベンチメンバーは? 

 2019年に掲げた「3年計画」の2年目に当たる今シーズン。浦和レッズは、大きな変革期を迎えた。選手の顔ぶれは一気に変わり、チーム独自のプレースタイルも定着しつつある。今シーズンの上位争いを繰り広げた浦和は、3年目の来季にはリーグ優勝を見据える。

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 今回はベストイレブンの選出にあたって、そんな浦和のベストメンバーを基準に選んだが、「もしあのチームのあの選手がこのポジションにいたら」と想定し、他のチームの選手も加えながらベストイレブンを選出した。対戦時に浦和が苦しめられた強敵揃いだ。

 さらに、リカルド・ロドリゲス監督は様々なフォーメーションを多用する。試合中にシステムを変更する場面も多く、複数のポジションをこなせる選手を好む傾向がある。リカルド監督の趣向も加味しながら、本職をこなす選手だけではなく、ユーティリティ性の高さも考慮してみた。

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