【J1プレビュー】最終節の強豪決戦!「名古屋グランパス対浦和レッズ」両者が見据える「来季ACL出場権」と「天皇杯」!「4位必須」の名古屋、「天皇杯前」の浦和は「決戦前哨戦」!の画像
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J1リーグ第38節 名古屋グランパス浦和レッズ
12月4日(土)|14:00 豊田スタジアム

【今節のみどころ】

 早いもので、今シーズンも最終節となった。今節は名古屋グランパスと浦和レッズが対戦する。両者に共通しているのは、今シーズンは長いこと上位争いを繰り広げたものの、前節で敗れたことで来季のACL出場が遠のいてしまったこと。

 名古屋は、現在5位で、勝ち点は65。3位のヴィッセル神戸との差は5、4位の鹿島アントラーズとの差は1で、来季のACL出場権獲得の3位フィニッシュは望みを絶たれた。しかし、仮に川崎フロンターレ天皇杯で優勝した場合、4位のチームにもACL出場権が与えられるため、少しでも可能性を残しておきたい。他チームの結果に頼ることになるが、4位フィニッシュのためには今節で勝つしかない。

 一方、浦和も前節で敗れ、5位以下が確定した。すでにリーグ戦でのACL出場の可能性は消滅しているものの、浦和は天皇杯を勝ち進んでいるため、優勝すれば来季のACL出場権が与えられる。そのためにも、強敵をここでしっかりと叩き、手応えを掴んで天皇杯に臨みたい。

 両者が見据えるのは、ACL出場と天皇杯の結果。最終節を勝って締めくくり、来季のACL出場権を手にすることができるのはどちらか。

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