サッカー日本代表・森保一監督が「なぜか固執する選手6人」(2)長友佑都の後継者を早急に!あくまでもこだわる「エース」【画像】の画像
南野拓実 提供/JFA
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 日本代表FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第5節ベトナム代表戦が日本時間11月11日、オマーン代表対日本代表が同11月17日に行われた。アウェイ2連戦をともに1−0で勝利した日本はこれでアジア最終予選3連勝。順位も2位に浮上した。三笘薫田中碧などの若手が活躍する中、森保一監督が固執する選手たちがいる。

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■課題の左サイドバック

 現在の日本代表で手薄なのが左サイドバックだ。35歳の長友佑都がレギュラーとしてプレーしている。森保監督は最近、鉄板の交代策としてスタメンの長友に代えて試合途中に中山雄太を起用。それと同時に南野拓実も代え、サイドのバランスを見ている。中央で勝負することが多い南野がいることで、長友はオーバーラップしやすい。森保監督はその辺のバランスを考えているのだろう。

 それならば、オマーン代表戦で活躍した三笘薫を左ウィングに置き、左サイドバックに中山を起用しても良いだろう。実際、中山の積極的な守備がオマーン戦の決勝ゴールにつながった。日本代表でも徐々に出場機会を増やしている中山を思い切ってスタメンに起用しても面白い。そうなれば、おそらく攻撃陣の顔ぶれも多少は変わってくるはずだ。

 左サイドバックでプレーできる選手は、中山以外にも今回初招集だった旗手怜央がいる。南野を起用するのであれば、左サイドで積極的な攻撃参加が期待できる旗手を入れても面白い。手薄な左サイドバックのポジション争いが激化してくれると、日本代表に対する不安も少しは解消されるかもしれない。

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