■日本の救世主をスタメンに
前回のオーストラリア代表戦で値千金の先制ゴールを叩き込んだ田中碧を遠藤航の相棒に選んだ。調子を落としている柴崎岳に代わり、田中がスタメンで出場する可能性が高いだろう。２試合連続のゴールも期待したいが、田中は積極的な縦パスが魅力的。存分にその実力を発揮してほしい。
今回は４－２－３－１を予想し、鎌田大地の起用を予想。前回までは所属するフランクフルトでも調子を落としていたが、今季初ゴールも決め徐々にドイツで調子を上げている。そろそろ代表でも名誉挽回といきたいところだ。また４－３－３を採用する場合は、鎌田を外して守田英正のスタメンが考えられる。
２列目もお馴染みの顔ぶれだ。トップ下には上記で記した通り鎌田。左ウィングには南野拓実を置き、右ウィングにはベルギーで好調の伊東純也だ。カップ戦でアピールした南野はプレミアリーグでも徐々にではあるが出場機会が増えてきた。直近のウェストハム戦では１０分間の出場。出場時間が短いも、ユルゲン・クロップ監督の評価を上げているのは事実である。
伊東はここまで公式戦２１試合に出場２ゴール９アシスト。ヘンクの不動の右サイドとしてここまでチームに貢献。納得の活躍でチームの攻撃を牽引している。日本代表戦でも伊東の活躍が楽しみだ。
