日本代表は日本時間11月11日にFIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選グループB第5節でベトナム代表と対戦する予定。より多くのゴールが欲しいこの一戦で森保一監督はどんな選手を起用するのだろうか。ベトナム戦の予想スタメンとフォーメーションを紹介する。
■心配なのは酒井の怪我
日本時間の9日午後、サッカー日本代表について気になる情報が入ってきた。欧州組の11人のベトナム入りが大幅に遅れ、10日の前日練習だけでベトナム戦に臨む可能性が出てきた、というのだ。
これは、オランダからロシアでの給油を経てベトナム入りするはずだったチャーター便が、ロシアで足止め状態に陥ったもの。合流が遅れる欧州組11人は下記のとおり。
川島永嗣、吉田麻也、冨安健洋、板倉滉、古橋亨梧、南野拓実、伊東純也、鎌田大地、原口元気、守田英正、堂安律
試合への影響が懸念されるが、予想スタメンを見ていこう。
4バックは吉田麻也、冨安健洋、長友佑都のおなじみの3人に加えて、右サイドバックには不動の酒井宏樹に代わり室屋成を予想した。酒井は11月3日に行われたJ1リーグ第35節川崎フロンターレ戦で負傷。続く7日の鹿島アントラーズ戦は欠場となった。次のオマーン代表とのリベンジマッチで最大限の力を発揮してもらうためにも、ベトナム戦は無理させたくないところだろう。
冨安はもはやアーセナルの中心選手だ。冨安はアーセナルに加入後、リーグ戦8試合連続のスタメン出場。冨安加入後のアーセナルは未だ負けなし。チームの要として好プレーを見せ続けている。今回の代表戦でも期待できる選手の一人だ。