■東京五輪組
東京五輪組を多く招集しても良いだろう。冨安健洋や久保建英、堂安律はＡ代表でも常連だが、ベルギーにプレーの場を移した三笘薫やドイツでプレーしている田中碧、そして快速ＦＷの前田大然も候補にいれるべきだ。三笘はプレミアリーグのブライトンへ移籍し、ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン＝ジロワーズへ期限付き移籍。３試合ベンチ外が続いていたが、９月１２日のヘンク戦でデビューを飾り、９月２１日のカップ戦で初ゴールも決めた。左ウィングのオプションの一つとして三笘の招集もありだろう。海外でもそのドリブルが通用することを証明している。
前田は２３歳ながら、すでに海外でのプレー経験もある。前田は今季ここまで１５ゴールを記録。Ｊ１得点ランキングトップに立っている。決定力だけでなく、前田のスピードは脅威になるはずだ。圧倒的なスプリント力を持つ前田は前線からのプレスでも貢献できる。献身的にボールを追いかけ、相手のミスも誘える。後半から圧倒的なスピードを持つ前田が出てきたら、非常に怖い存在となるだろう。Ｊリーグ得点ランキングトップの男を是非とも招集してほしい。
