日本代表は１０月７日にＦＩＦＡワールドカップカタール２０２２アジア最終予選グループＢ第３節でサウジアラビア代表、１０月１２日に第４節でオーストラリア代表と対戦する予定である。９月のアジア最終予選で実力を発揮できた選手、できなかった選手がいた。９月の代表戦を踏まえて、足りないピースはどこなのだろうか。そこで今回は、森保監督に呼んで欲しい選手１０人を紹介する。
■ベルギーで活躍するＦＷ
まず森保監督に推薦したい選手は鈴木優磨だ。所属するシント＝トロイデンＶＶ（ＳＴＶＶ）で昨季リーグ戦３４試合に出場し、１７得点４アシストを記録。今夏の移籍市場でイタリアやイングランドのクラブが興味を示しており移籍の可能性があったが、交渉がまとまらず。結局、ＳＴＶＶに残留となった。今季は第６節までベンチ外の日々が続いたが、第７節でスタメンに名を連ねると、第８節で今季初ゴールとなるヘディングシュートを決めた。昨季絶好調だったエースは健在だった。
日本代表は現在も大迫勇也に頼っている。９月の代表戦では追加招集のオナイウ阿道を中国戦では使わず。大迫がワントップに入った。
また、大迫不在時のプランが少ないのが現状だ。９月の試合で負傷した古橋亨梧は個別練習には復帰したが、今回の代表戦は招集見送りとなるだろう。そうなると、新たなＦＷを選出しないといけない。
アジア最終予選で初招集の選手を選ぶのはリスクが高いかもしれないが、鈴木は１得点に終わった攻撃陣の決定力を上げる起爆剤になれるだろう。ベルギーで活躍する鈴木を代表に入れてほしい。
