■9月5日/Jリーグカップ準々決勝・第2戦 川崎フロンターレ―浦和レッズ(等々力)
5日に行われたJリーグカップ準々決勝の第2戦では、川崎フロンターレと浦和レッズが対戦し、撃ち合いの末、3-3の引き分けに終わった。この結果、2戦のトータルスコアは4-4となったが、同点時にはアウェーゴール数が多いチームが勝利するというルールに基づき、浦和が準決勝進出を果たした。
準々決勝の2試合では互いに4ゴールが生まれたが、そのうち川崎はPKやCKからの得点が3点であるのに対し、浦和はセットプレーでの得点は今回の槙野のゴールの1点のみで、あとはすべて流れからのゴールだった。
無論、セットプレーからの得点が悪いということではない。しかし、シーズン当初から負けなしを継続して首位を走る川崎を相手に、試合の流れで複数得点が生まれているのは相手の守備を崩すことができていたと言えるだろう。