■ダブルボランチは固定、2列目は総入れ替え!?

 ダブルボランチには遠藤航柴崎岳だ。柴崎と遠藤の同学年のコンビが中国戦でもみられるだろう。遠藤も認めている通り、柴崎とのコンビネーションは抜群だ。約10か月ぶりの代表戦となった柴崎だったが、オマーン戦では攻守に貢献。危険を察知し相手からボールを奪う守備を見せれば、縦パスやスルーパスで攻撃にも貢献していた。

 2列目は総入れ替えになるだろう。オマーン戦に出場した原口元気鎌田大地伊東純也が出場する可能性は十分に考えられる。しかし、ノーゴールに終わった日本の攻撃陣を変え、今回のアジア最終予選での初ゴールを狙いたい。

 左ウィングにはセルティックで好調を維持し、オマーン戦でも積極的な仕掛けを見せた古橋亨梧。トップ下には久保建英だ。オマーン戦での出場時間は短かったが、中国戦での活躍に期待したい。右ウィングには、オマーン戦でも良いプレーを見せていた堂安律。右サイドから積極的に仕掛け、ゴールを狙ってほしい。

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