久保建英、堂安律、古橋亨梧の投入虚しく…日本代表はオマーン代表に痛恨敗戦!難しいW杯アジア最終予選の初戦…交代で「流れ」は変わったのか?の画像
久保建英  写真:中地拓也

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選グループB第1節、日本代表対オマーン代表が9月2日に行なわれた。ホームの日本は0−1の敗戦を喫し、初戦黒星スタートとなった。久保建英堂安律古橋亨梧が途中投入されたが、ゴールを奪うことができなかった。

■初戦のオマーンに大苦戦

 アジア最終予選の初戦であるオマーンとの一戦を日本はホームで迎えることになった。初戦を勝利で飾り好スタートを切りたいところだったが、日本は終盤の失点で白星を逃した。日本はオマーンの堅守に屈し、ゴールを奪うことができず。試合終盤にゴールを奪われてしまい、難しいアジア最終予選の初戦を落とした。

 オマーンが良かったという面はあるだろう。オマーンはアジア最終予選前にセルビアで約1か月間の合宿を行なってきた。試合を観れば、オマーンの完成度の高さは感じたはずだ。大迫勇也鎌田大地にボールがなかなか入らず、日本は中央を封じられてしまいサイドからの攻撃が多かった。しかしそのサイドからは崩すことができず、最後までゴールを奪うことができなかった。日本のチャンス想像力、決定力の欠如という課題もあるが、オマーンの堅守は褒めるべきだろう。

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