日本代表・森保一監督に「使ってほしい」選手3人(オフェンス編)「絶好調男」をスタメンに!Jリーグの「スピードスター」、フランス挑戦の「万能型FW」もの画像
オナイウ阿道 撮影:原悦生

 FIFAカタールワールドカップ・アジア最終予選が9月2日から行われ、オマーン代表(2日、パナソニックスタジアム吹田)と中国代表(アウェイ)戦に向けたメンバーが8月26日に発表される。東京五輪2020が終わったが、今度はA代表の戦いが始まる。今回は、森保一監督に推薦したい、もしくはスタメンに起用してほしいオフェンスの選手3人を紹介する。

■スコットランドで絶好調の男

FW:古橋亨梧

生年月日:1995年1月20日(26歳)

所属クラブ:セルティック/スコットランド

 まずは今季からスコットランドのセルティックでプレーする古橋亨梧だ。Jリーグで結果を残し、今年7月にセルティックへ移籍。初の海外挑戦となったが、ここまで公式戦7試合で6ゴールと絶好調。リーグ戦第2節のダンディー戦では移籍後初のハットトリックを記録するなど、かなりのインパクトを残している。

 古橋は、セルティックでは主にセンターフォワードや左ウィングで起用されているが、両サイドでプレーできる選手。6月の代表戦でも示した通り、南野拓実との連係も抜群。怪我の影響もあり7月31日以降実戦のない大迫勇也の代わりとして、ワントップ起用も考えられる。

 さらには、南野をワントップに置いて、トップ下に鎌田大地、右に伊東純也、そして左に古橋という並びでも面白いかもしれない。いずれも、古橋のユーティリティー性がチームにもたらす影響は大きいはずだ。

 古橋の特徴はスピードだ。抜群のスピードでJリーグでもゴールを奪ってきた。スコットランドでも絶妙な飛び出しから、抜群のシュートセンスでゴールを量産している。現在絶好調の男は日本代表定着を狙っているだろう。最終予選でもスタメンに起用される可能性は十分にある。攻撃陣では、一番に推薦したい選手だ。

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