【U24日本代表】対ホンジュラス代表戦「いま最も”持っている”」選手(2)林大地が目指すべきハッピーエンドの画像
堂安律のゴールをアシストする林大地 撮影/原壮史
U24日本代表対ホンジュラス代表戦での写真 20210712

【国際親善試合 U24日本代表vsホンジュラス代表 2021年7月12日 19:30キックオフ】

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 1~18の背番号しか存在しなかったはずのピッチで、19を背負う彼はチームに身を捧げ続けた。強度が求められていた試合で、ディフェンダーを背負ってボールを収めるだけでなく、ホンジュラスの最終ラインから縦にボールが出る時には少しでも悪いボールになるように繰り返し体をぶつけた。チームのために奮闘した彼は、40分に堂安律のゴールをアシストし、数字として記録に残る結果も出した。

 しかし彼は決して満足していない。「ゴール前で勝負させてもらっているからこそ決め切る責任がある」と語り、次を見据えた。

 選ばれなかった選手がそれで終わりではないように、選ばれた選手もそれがゴールではない。

 大逆転で五輪メンバー入りを果たした林もそれで終わりではないし、堂安や久保建英遠藤航吉田麻也ら全員がそう思っている。

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