「サッカー批評のtoto予想」(第1246回)6月26・27日 長崎vs磐田、鹿島vs札幌「無敗中対決」に落とし穴!?の画像
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 今回のtotoではJ1第20節の6試合と、J2第20節の7試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 いつもはJ1の試合から見ていくが、今回はマークシートの一番上にあるJ2のV・ファーレン長崎ジュビロ磐田の対戦から見ていこう。

 トップに置かれるだけのカードである。長崎は5連勝中で、ここ7試合負けがない。順位も5位に浮上している。首位の京都サンガF.C.と同勝ち点の磐田は6連勝中。9試合の無敗ロードを歩み続けている。

 ここまで19試合の数値を見ると、磐田が31得点19失点、長崎は24得点22失点と、得点数ではリーグ2位の磐田が上回っているが、失点数では大きな差はない。だが、さらに詳しく目を凝らさなければいけないのは、長崎の守備が大きく改善されたのは松田浩監督への指揮官交代後であることだ。守備の構築に定評ある松田監督の下、ここ7試合で完封6試合に失点わずか「2」という激変ぶりを披露したのだ。

 過去の対戦を見ても、4勝3分1敗と勝ち越しているのは磐田だが、長崎がホームで敗れたのは1度だけ。磐田の主力の伊藤洋輝の欧州移籍が発表されたこともあり、ここは「0」、あるいは強気に長崎の勝利を予想するのもありだろう。

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