J1でも無敗同士が顔を合わせる。鹿島アントラーズと、北海道コンサドーレ札幌の対戦である。

 鹿島は公式戦でここ5試合負けがない。札幌に至っては、8試合連続で無敗である。

 ただし、その内容には注意してしかるべきだ。鹿島は天皇杯での8-1という大勝を挟んでいるが、リーグ戦はここ2試合連続ドロー。しかも、ベガルタ仙台大分トリニータという、下位に沈む相手からの勝ち点1獲得だった。一方の札幌は、鹿島が引き分けた大分相手にJ1前節で勝利を挙げており、そもそも無敗ロードの第1歩は鹿島とのルヴァンカップから踏み出している。

 今季はリーグ戦でもすでに対戦しており、第9節では2-2と引き分けた。昨季は札幌がリーグ戦でダブルを達成。現状を鑑みても、思い切って札幌の勝利で勝負したい。

 今回のtotoの購入締切前日昼の段階で、最も勝利への投票率が少ないのが徳島ヴォルティスだ。昇格組の徳島と2位に浮上した横浜F・マリノスの対戦となれば、そうした向きも致し方ないのかもしれない。

 過去の対戦では、徳島が3戦全敗。初めてJ1を戦った2014年には、ホームとアウェイともに0-3で敗れた。

 だが、7年ぶりに再会した今季J1第5節では、開始10分での失点で0-1で敗れたものの、シュート本数は11本と横浜FMを上回った。しかも当時とは違い、徳島は来日が可能になったダニエル・ポヤトス監督が指揮を執っている。

 対する横浜FMはアンジェ・ポステコグルー監督が退任し、暫定監督がベンチにいる状況だ。徳島の勝利を的中させたなら、totoファン冥利に尽きるというものだろう。

 今回のtotoの購入締切は6月26日で、ネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。

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