【J1分析】広島とドローも浦和は記録ラッシュ(1)25年ぶりの記録達成!ユンカーがデビューから4試合連続ゴールの画像
25年ぶりの4試合連続ゴールを達成した浦和レッズのキャスパー・ユンカー 撮影/渡辺航滋

■5月26日/J1第16節 サンフレッチェ広島浦和レッズ (エディスタ)

 5月26日にJ1リーグ第16節が行われ、サンフレッチェ広島と浦和レッズが対戦した。撃ち合いのシーソーゲームの末、2-2の引き分けに終わった。この試合で浦和のFWキャスパー・ユンカーが1ゴールを決めて、J1のリーグ戦デビューから4試合連続ゴールを記録した。

 前半15分、MF小泉佳穂が右サイドからスルーパス送り、MF田中達也がペナルティエリア右からグラウンダーのクロスを送る。ゴール前にいたユンカーは相手と交錯しながら倒れるが、MF汰木康也の左サイドから折り返し、ユンカーが合わせて、浦和が先制点を奪った。しかし、前半23分に相手の左CKから、相手のMFハイネルに直接決められて同点に追いつかれる。そのまま1-1で前半を折り返した。

 浦和は後半34分、ユンカーに代えて、FW興梠慎三を投入。後半38分、途中出場のDF山中亮輔がゴール前へのパスを送り、興梠が頭で落とすと、これが相手DF荒木隼人の腕に当たり、VARの判定の結果、浦和がPKを獲得する。後半39分に興梠が冷静に沈めて、2-1と浦和が勝ち越す。ところが、後半アディショナルタイム、広島のMF川辺駿のゴールで再び追いつかれ、試合は2-2で終了。浦和の連勝は3でストップした。

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