■磐田、甲府、千葉……強力外国人選手が加入!
GWから始まった11~13節の3連戦では、各チームの新戦力が続々とデビューを飾った。
ジュビロ磐田は新外国人ファビアン・ゴンザレスが、9日のブラウブリッツ秋田戦で後半途中からピッチに立った。28歳のコロンビア人FWは187センチ、80キロのプロフィール以上に重量感があり、G大阪のパトリックに似たタイプに映る。
鈴木政一監督は「個人で局面を打開できる。柔軟性があり、ボールを失わないプレーができる」と評する。得点ランキング首位のルキアンとのコンビネーションが確立されれば、J2屈指のデュオとなるかもしれない。
5位のヴァンフォーレ甲府では、ウィリアン・リラが11節から1トップに入っている。27歳のブラジル人は出場2試合目の12節にヘディングシュートを決め、順調なスタートを切った。
ジェフユナイテッド千葉にも、待望のブラジル人FWが合流している。21歳のマテウス・サウダーニャで、出場3試合目となった13節のファジアーノ岡山戦で22分にドリブルシュートを決めた。サウダーニャの先制弾がきっかけとなり、千葉は今シーズン初の複数得点を記録し、4対2で勝利している。