■187センチ、22歳のブラジル人ストライカー
ブラジルメディアによれば、仙台はブラジル人ストライカーのフェリペ・カルドゾを獲得する契約がまとまりつつあるという。身長187㌢で現在22歳のセンターフォワード。体の強さだけでなく、自分から仕掛けながらシュートを狙ったり、あるいはキープしたりできる選手だ。
前線でボールを持ててゴールを狙える選手が加入すれば、仙台にとっては戦い方の幅が広がる。西村拓真はFC東京戦で相手を背負ってのプレーを何度か見せたが、本来は前を向いてプレーすることで、裏を狙うことで生きる選手だ。フェリペ・カルドゾが入れば、2トップというシステムは、得点を重ねるうえでとても有力な選択肢となるかもしれない。
ここまで仙台は5戦未勝利で4連敗。4チームがJ2に降格する厳しいシーズンだが、手倉森監督は“逆転”への青写真を持っているはずだ。黄金の反転攻勢は、間もなく始まる。