■3月7日/J1第2節 横浜FM―サンフレッチェ広島(日産スタジアム)
サンフレッチェ広島が悔しい引き分けだ。
開幕戦でベガルタ仙台と対戦して引き分けた広島の今節の相手は、優勝奪還を掲げる横浜FM。退場処分があって1人少ない相手に対して試合終了間際に追いつかれた前節を糧にしたかったが、またしても同じ轍を踏んでしまった。
横浜FMは、試合開始直後にFW前田大然がシュートを放って攻撃姿勢を示してきたが、先制したのは広島だった。12分、初の古巣対戦となったFWジュニオール・サントスがPKを決めてゴール。さらに27分にはMF東俊希が、フリーキックの流れから相手GKがファンブルしたところを見逃さずに押し込んだのだ。