■それぞれのコメント
今回のプロジェクトについて、権田とJPFA副会長でサガン鳥栖所属の守田達弥(30)が、コメントを発表している。
「この度、プロGKたちが一丸となるプロジェクトを発起させていただきました。コロナ禍で試合や練習すらできない環境となったとき、GKをやっている子どもたちや、日本のサッカー界のためにできることがないか考えました。僕自身、これからも現役選手としてもっと成長したいですし、いつの日か、日本が世界に誇れるGK大国になることを夢見ています。そのためにこの『ONE1-GK』を立ち上げ、GKの普及、地位向上を目指していきます」(権田選手)
「権田選手から今回の提案をもらったとき、『やりましょう』と即答しました。GKの普及のためには、土のグラウンドが多いことや指導者不足などすぐには解決できない課題も多くあります。
すでに何度かオンラインで選手同士の意見交換をし、刺激を受けました。これからも僕たちにできることはなにか話し合い、アクションを起こしていきたいと思います。GKが魅力的なポジションだということを広く伝えていきたいと考えています」(守田選手)