天皇杯 決勝 川崎フロンターレ―ガンバ大阪
1月1日(金)|14:40 国立競技場
天皇杯王者が元旦に決する。決勝に駒を進めたのは、J1を制覇した川崎フロンターレと、川崎に次ぐ2位となったガンバ大阪だ。
川崎としては、チームのバンディエラ中村憲剛の現役ラストマッチであり、さらに、ポルトガル1部に移籍が決定的な守田英正の国内最終戦となる。これだけでも優勝へのモチベーションとなることは間違いないが、今季、無類の強さを発揮したシーズンだっただけに、リーグ制覇だけでなく「2冠」を達成することで、華を添えたいはずだ。
その川崎は、準決勝から天皇杯に登場。J3王者のブラウリッツ秋田を等々力競技場で2-0で粉砕している。39分に三笘薫が先制点を挙げ、83分に田中碧が追加点を奪った。Jリーグベストイレブンに選ばれた9人のうち、2人が得点を決めたのだ。