12月22日、Jリーグの2020年各賞が発表され、J1を制した川崎フロンターレから史上最多となる9人がベストイレブンに選出された。
GKに2回目となるチョン・ソンリョン、DFには2回目となる主将の谷口彰悟が選ばれたほか、ジェジエウ、登里享平、山根視来が初選出。
また、MFでは2回目の家長昭博をはじめ、守田英正、田中碧、三笘薫の計4人が初選出され、FWのマイケル・オルンガ(柏)とエヴェラウド(鹿島)以外は川崎勢が独占することとなった。
今シーズンの川崎は26勝5分け3敗で史上最多となる勝ち点83を積み上げたほか、最多得点となる88、得失点差でも最多となる「+57」を記録。4節を残しての史上最速優勝など記録ずくめのシーズンとなり、ベストイレブンにもその結果が反映されることとなった。