横浜FM、価値ある粘り分け(2)「先に負傷の対応だろ!」怒号も飛んだVAR運営の画像
49分に途中出場したMF渡辺皓太が試合の結果を変えた 撮影:中地拓也
※その1はこちら


■3月7日/J1第2節 横浜M―サンフレッチェ広島(日産スタジアム)

 ホーム開幕戦で3-3と引き分けた横浜FM。2度も2点差を付けられるなど厳しい展開となったが、前田大然が2得点、オナイウ阿道が1得点を挙げて、追いついてみせたのだ。

 広島は、前半のうちにセットプレーから3点を奪った。PKから2点、セットプレーの流れから1点という内訳だ。

 PKの判定には不運な部分やイージーなミスの要素もあった。また、2つのPKによって流れが途切れたほか、VARで流れが途切れた部分もあった。もともと、「今日、われわれもマリノスもアクチュアルタイムを長くしたいという思いから、給水タイムはいらないという申し合わせをしました」と城福浩監督が明かしたように、観る人もプレーする選手も連続の中で集中した試合をすることを考えていた。

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