■松本山雅が今季初の監督交代
26日と27日に行なわれた今節の直前には、今シーズン初の監督交代のニュースが飛び込んできた。前半戦を20位で折り返した松本山雅FCが、布啓一郎監督を解任したのだ。
後任には柴田峡チーム統括本部編成部部長が収まり、西ケ谷隆之U-18監督がコーチに就任した。ふたりは東京ヴェルディのユースでともに仕事したことがあり、西ケ谷コーチは15年6月から2シーズン半にわたって水戸の監督を務めた。参謀役としては申し分ない。
福岡を吸収する形で4つの大きな塊となった上位グループが、このまま5位以下を引き離していくのか。それとも、中位から下位チームが巻き返すことで、混戦の度合いをさらに増していくのか。後半戦のスタート直後にして、J2は重要な局面を迎えている。