■控えメンバーにも印象的なプレーを見せた選手たちが
GK 徳重健太(36歳・長崎) 14試合出場(1260分)
開幕から5試合は出番がなかったが、いまでは定位置をガッチリと確保。毎試合1本はビッグセーブをしている印象で、勝点につながる働きを見せている。
DF 田代雅也(27歳・栃木) 20試合出場(1711分)1得点
前半戦を勝ち越しで終えた栃木で、高杉良太とのコンビで4バックを統率する。ここまで平均失点が「1」以下の守備は、プレーの強度が高い彼がいることで成り立っている。
DF 水本裕貴(35歳・町田) 20試合(1736分)1得点
36歳の深津康太とともに4バックの中央を担い、中盤から前線にかけて若い選手の多いチームを支える。19節の福岡戦ではアクロバティックなボレーを決めた。
MF 藤田譲瑠チマ(18歳・東京V) 21試合出場(1626分)0得点
チームはいまひとつ乗り切れていないが、彼自身はここまで全21試合に出場。ボールを奪い取る力に優れ、テンポの良い配球でパスワークにリズムを生み出している。
FW 渡邉新太(25歳・新潟) 20試合出場(1536分)7得点
夏の補強でメンバーが固まったチームで、2トップの一角を基本ポジションにチーム最多の7得点をあげている。5得点の本間至恩ととともに攻撃を牽引する。
FW 町野修斗(20歳・北九州) 16試合出場(1282分)7得点
7得点7アシストの数字はもちろん、ボールの引き出し方と周囲との連携に成長の跡がうかがえる。守備でもハードワークを怠らずに前線からのプレスを遂行する。
FW 加藤陸次樹(23歳・金沢)21試合出場(1552分)9得点
ケガで長期離脱していたルカオに代わって得点源となり、プロ1年目でチームトップの9得点をあげている。20節の福岡戦では鮮やかなターンからネットを揺らした。