J2前半戦のベスト11+α(2)FWは首位・北九州のエースと衰え知らずの得点王!【戸塚啓J2のミカタ】の画像
ピーター・ウタカ(京都サンガF.C.)   写真:SportsPressJP/アフロ
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■2トップはウタカ&ディサロで文句なし!

FW ピーター・ウタカ(36歳・京都) 20試合出場(1506分)15得点

 前半戦で15得点は自身最速ペースで、得点ランク首位に立つ。チーム得点の50パーセント以上をひとりで叩き出しているのだから、ベストイレブンに選ばないわけにはいかない。21節の栃木戦では今シーズン4度目となる複数得点(この日は2ゴール)をマークし、チームを勝利へ導いた。

FW ディサロ・燦・シルヴァーノ(24歳・北九州) 20試合(1011分)10得点

 7節から出場した6試合で連続得点を記録。13節の大宮戦ではプロ2年目で初の複数得点をマークした。20節の山形戦では右サイドから内側へ持ち込んで左足を一閃し、鮮やかな弧を描く一撃を突き刺した。2トップを組む町野修斗(7得点7アシスト)との連携も抜群で、最前線から守備のスイッチを入れる役割も担う。

監督 小林伸二(60歳・北九州)就任2年目

 7節から15節まですべて複数得点による9連勝を記録し、翌節も引分けで10試合負けなしを記録した。18節から20節までも3連勝を飾り、J2昇格1年目のチームを首位ターンへ導いた。Jリーグで実績を残していない選手が多いチームを科学的に鍛え上げ、攻守に躍動感あふれるサッカーを実現している。

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