フランスのリーグ・アン、ベルギーリーグなどですでに開幕している、欧州各国の20/21シーズンのリーグ戦。今後、スペインのラ・リーガやイングランドのプレミアリーグ、オランダリーグが開幕する。注目の日本人選手対決を紹介しよう。
■ブンデスリーガ1部(ドイツ)
9月18日:「Eフランクフルトvsビーレフェルト」長谷部誠・鎌田大地vs堂安律
10月3日:「ブレーメンvsビーレフェルト」大迫勇也vs堂安律
10月31日」「Eフランクフルトvsブレーメン」長谷部誠・鎌田大地vs大迫勇也
大迫勇也、長谷部誠、鎌田大地、遠藤航、遠藤渓太、堂安律の6選手がいるブンデスリーガは、9月18日にバイエルン・ミュンヘンvsシャルケというビッグマッチで開幕する。そしてその開幕カードでは、「Eフランクフルトvsビーレフェルト」という、長谷部・鎌田vs堂安の対決が見られる。堂安は先日、オランダ・PSVから電撃移籍したばかり。新天地での活躍の場が、いきなり日本人対決ということで注目を集めそうだ。
10月3日の第3節では、「ブレーメンvsビーレフェルト」の大迫vs堂安が控える。日本代表の攻撃の中心選手2人が見せるであろう好プレーに期待だ。
■プレミアリーグ(イングランド)
9月20日:「チェルシーvsリバプール」南野拓実
9月28日:「リバプールvsアーセナル」南野拓実
日本代表の攻撃の核として欠かせない南野拓実のリバプールが戦うプレミアリーグには、この原稿執筆時点で武藤嘉紀(ニューカッスル)もいる。しかし、武藤は他リーグへの移籍が濃厚とされ、実際、プレシーズンで調整中のチームには帯同していないから、新たな活躍の場がどこになるのか見守りたい。
南野は開幕戦でリーズとぶつかり、第2節で早くもチェルシーと戦う。チェルシーは今年、総額280億円の大型補強をしており、今年のプレミア優勝戦線を占ううえで重要な一戦となる。
また、第3節では、先日のFAコミュニティシールドでPK負けしたアーセナルと対戦する。南野が同点弾を決めながらも涙を飲んだ試合。なんとしてでも、リベンジしたい。