■3連勝の裏に潜む罠…RB大宮戦から一転、勢いが消えた浦和
名古屋の例と裏腹に、カップ戦の勢いがつながらないチームがある。現在3連勝中の浦和レッズだ。
浦和も9月末からルヴァンカップ、さらに天皇杯を戦っている。選手を入れ替えながら勝ち上がっているのだが、リーグ戦に勢いを持ち込んでいるとは言いがたい。
天皇杯3回戦で、RB大宮アルディージャとのさいたまダービーを3-2と熱く制した3日後には、FC東京に0-3と惨敗。ルヴァンカップ3回戦での横浜FC相手の4-0の大勝から中2日で臨んだJ1第10節の水戸ホーリーホック戦では、開始10分で相手に退場者が出たにもかかわらず、1-0の辛勝だった。
リーグ戦3連勝中ではあるが、前述の水戸を含め、現在最下位のジェフユナイテッド千葉、同14位のV・ファーレン長崎に、それぞれ1点差の薄氷の勝利だった。今週水曜日には、ルヴァンカップ4回戦を延長の末に勝ち上がったが、対戦相手の名古屋のようにカップ戦の有効活用につなげられるかには疑問が残る。
また、対戦する柏レイソルは、前節にディフェンディングチャンピオンの鹿島アントラーズを3-2で下して勢いに乗る。浦和が狙う今季初の4連勝は、おあずけになるとみる。
後編では、熾烈な残留争いなどに目を向ける。





















