今回のtotoはJ1第6節の10試合と、J2第5節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。
■鹿島と浦和が激突
今週末、スタジアムが真っ赤に燃え上がる。鹿島アントラーズと浦和レッズが激突するのだ。
現在鹿島は3位につけ、一方の浦和は14位。順位は離れているが勝点差はわずかに6で、今節終了後にはさらに縮まっているかもしれない。
絶好のスタートを切っていた鹿島だが、開幕からの連勝が4でストップした。初のJ1を戦っている水戸ホーリーホックとの「茨城ダービー」に、2-4というショッキングなスコアで敗れてしまったのだ。
Jリーグ屈指の名門として、初昇格してきたクラブとのダービーを落とした衝撃は相当に大きいことだろう。この黒星は、今節にも影響しそうだ。
中3日での連戦だったが、鬼木達監督は先発メンバーを変えずに戦うことを選択した。さまざまな検討を施した末の決断だろうが、結果はダメージの大きい敗戦となった。
そして、また中3日での連戦である。疲労のある選手を続けて先発させる、あるいは顔ぶれを変えるにしても、すぐに流れを引き戻すことは簡単ではない。
一方の浦和は、流れが好転しかけている。チョウ・キジェ新監督の下でリスタートしたものの、開幕3連敗。不穏な空気も漂っていたが、そこから2連勝を達成したのだ。
しかも、その2試合で少し先発を変えながらの連勝達成だ。シーズン開幕後に獲得した瀬古樹の初先発もあってチーム内に新たな刺激と競争を呼び、さらにチームを前進させることだろう。
鹿島は優勝した2025年シーズンで、勢いに乗りかけた第8節から3連敗を喫している。サンフレッチェ広島に敗れた後、初の連敗を叩きつけられたのが京都サンガF.C.。そのチームを率いていたのがチョウ・キジェ監督だった。ちょうど前節の浦和のような終盤のまくりを見せたチームに、3-4で敗れたのだ。
両チームの勢いは、まさに正反対の状態。プレッシャー絶大の鹿島のホームスタジアムから、浦和が勝点3を持ち帰るだろう。
















