■主力が流出する横浜FMへの危惧と、町田の“完璧な補強”

大住「よく知らないけど、セレッソ大阪(2025年シーズン10位 百年構想リーグ総合3位)も海外から監督を連れてきたね。横浜F・マリノス(2025年シーズン15位 百年構想リーグ総合13位)は、またオーストラリアから呼んできた。渡辺皓太や加藤蓮というレギュラークラスが出ていって、ジャン・クルードなんて、これからのマリノスを担う選手だと思っていたのに、海外のクラブに持っていかれちゃうしさ。クラブの今後が、ちょっと心配になるよね。知念慶(鹿島より完全移籍)が頑張ってくれると思うけど。喜田拓也は、かなり酷使されてきたし」

後藤「それでも喜田に頑張ってもらうしかない。まあ、彼は絶対に頑張るけど」

大住「山根陸が、もっともっと頑張らないといけないね」

――マリノスのように心配なチーム、あるいは良い意味で気になるチームはありますか。

後藤「町田はけっこう良い試合をするようになって、選手層も厚くなってきた」

大住「町田にいつも感心するのは、補強だね。良い選手を放出するけど、それに匹敵する、あるいはそれ以上の良い選手をしっかりと補強する」

後藤「そうそう、お金を持っていても良い選手を買ってはどこかに行っちゃうという無駄遣いをする浦和とは違って、定着する人はちゃんと定着するし、着実にチームとして成長するもんね。昔はただ守ってロングスローだったけど、そうじゃなくなってきているからね」

大住「ナ・サンホをファジアーノ岡山に出したでしょ。相馬勇紀が負傷離脱した穴を完全に埋めて、百年構想リーグでは大活躍したんだよね。だから、他のクラブにちゃんと売れるようになり、その資金をちゃんと別の将来性のある選手に回してと、すごく補強がうまくいっている。プロって感じがするよね」

後藤「着実に進歩している」

大住「今回も明本考浩(ベルギー1部のOHルーヴェンから完全移籍)と松尾佑介(浦和レッズから獲得)を取ったでしょ。それに、ミッチェル・デューク(オーストラリア1部マッカーサーFCから復帰)も帰ってきた。テテ・イェンギと組んで、“オーストラリア・ツインタワー”になるかもしれないね。いざとなったら、その手を出すよ」

つづく

 

(4)へ続く
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