大会直前の遠藤航の離脱という危機を乗り越え、強豪オランダから勝点1をもぎ取った日本代表。しかし、その死闘の中で、今度は日本の攻撃の要である久保建英が左ヒザを負傷し、リハビリのためベースキャンプ地に残ることとなった。明日21日13時(日本時間)に迫った大一番・チュニジア戦。エース不在という最大の試練を前に、ピッチに立つ選手たちは久保への熱い思いと、総力戦で立ち向かう揺るぎない決意を口にした。
ベースキャンプ地に残り、孤独なリハビリを続ける久保建英。彼への思いを問われたチーム最年長の長友佑都は、こともなげに、しかし絶対の自信を込めてこう言い放った。
「決勝トーナメントで帰ってこれるでしょ。タケ(久保)なんで。タケのためにも、もう絶対勝ち上がんなきゃいけない。彼もやっぱり日本代表を引っ張ってきた人間なんでね。日本に絶対的に必要な選手だから。決勝トーナメントに彼は帰ってくるんで、僕らがしっかりとつなげますよ」
仲間の復帰を信じて疑わないベテランの言葉に呼応するように、中盤の要である鎌田大地は「マイナスな面もあるが、他にも良い選手がいっぱいいる」とチーム層の厚さを強調。さらに守備の番人・渡辺剛も「能力のある選手だし、中心選手なので不在は痛いけど、そのための26人」と語り、今こそ日本代表の総力が試されるときだと前を向いた。

































